知人男性を殺害し遺体を解体・遺棄した罪に問われている男が、家族にうその自供をした理由を話しました。
被告の男(32)は佐伯区の親族の家で知人男性の顔面をコンクリートブロックで殴るなどして殺害し、遺体を切断して遺棄した罪に問われています。
警察の調べに対し「男2人組がやった」と供述した一方で検察に対しては「自分がやった」と認めるなど自身の犯行について説明を変えています。
裁判で殺人と遺体の解体について「なぜ母や姉に第三者の犯行だと最初から伝えず、自分がやったと言ったのか」と問われ「『あなたがやったわけがない』と言ってもらえると思っていた」などとし、うその自供だったと説明しました。
被告は遺体遺棄は認めていますが殺人と遺体損壊は起訴内容を否認しています。