ウソのショートメッセージなどを介し不正送金される被害が相次いでいることをうけ、広島銀行は振込限度額を見直す対策を決定しました。
11月23日以降「取引の制限について」などと広島銀行を装ったウソのショートメッセージなどが確認されており、これまでにおよそ100人の不正送金が確認され、被害額は約6千万円にのぼっています。
広島銀行は被害が拡大していることを受けて、振込限度額が初期設定で直近1年間ネットバンキングの振込・振替の利用の無い人を対象に緊急の対策を講じます。
振込限度額を1日20万円に見直すということです。
広島銀行によりますとネットバンキングを使っている人の多くが今回の措置の対象となるため、不正送金の被害防止につながるということです。
振込限度額の見直しは6日から実施されます。