イラン情勢で加速したガソリン不足などをきっかけに南米ボリビアで大統領の辞任を求める抗議活動が激化し、首都の一部がまひしています。
首都ラパスでは1日のメーデーをきっかけに中道右派政権への抗議活動が激しくなり、3週間が経った今も継続しています。
多くは左派を支持する労働者で、イラン情勢で市民がガソリンを求めて数キロメートルの列を作るなか、富裕層への減税策が進むことに怒りが高まっています。
抗議活動によって幹線道路が封鎖され、生活への影響が出始めたため、ロドリゴ・パス大統領は一部の政策を廃止しました。
しかし、労働者側は「これはクーデターだ」として大統領の辞任を求め、収束の兆しはありません。
ボリビアでは去年、20年ぶりに左派が破れ、中道右派政権が誕生したばかりでした。