延焼が長期化していることで、ホテルに避難している特別養護老人ホームの利用者115人は再び別の場所への避難を余儀なくされています。
大槌町・浪板海岸のホテルには、吉里吉里地区の特別養護老人ホームを利用する115人が23日、集団で避難しました。
利用者は、自力での歩行が難しいなど介助が必要で、職員が車に乗せて何度も往復し避難したということです。
ただ、このホテルには介護設備がなく、延焼が長期化したことで再び別の場所へ避難することになりました。
24日から順次、大船渡市や陸前高田市などの高齢者施設に避難を始めています。
環境の変化で体調不良を訴えている利用者もいて、施設の担当者は「安全な場所で生活してほしいと思い、苦渋の選択」「不安を与えないよう丁寧に寄り添いたい」と話していました。