アルツハイマー病の新たな治療法の開発につながることが期待されます。
全国の認知症の高齢者は、2025年はおよそ472万人。2040年には584万人と、65歳以上の6.7人に1人が認知症になると推計されています。このうち、アルツハイマー型が67.6%です。
東北大学などの研究チームは、アルツハイマー病の記憶障害の要因が、脳内の神経伝達物質「ドーパミン」の不足にあることを発見しました。
マウスを使った実験で、ドーパミン治療薬を使うことで、アルツハイマー病のマウスの記憶障害が改善したということです。
東北大学大学院医学系研究科 認知生理学分野
五十嵐 啓国際卓越教授
「実際にアルツハイマー病の患者で(ドーパミンが)下がっているかは、まだはっきりは分かりません。患者さんの研究ができる医療の研究者と一緒に研究をして、ドーパミンを使った治療法が、アルツハイマー病でもできるかもしれないということが今後の展開になるかと思います」
(2026年4月25日放送分より)