東京・上野で現金4億円以上が奪われた事件で急展開です。暴力団関係者の男ら、指示役や実行役など7人が逮捕されました。
■上野“4億円”強盗事件 7人逮捕
令和の4億円事件が大きく動き出しました。
フラッシュがたかれるなか、しっかりと前を見据えるメガネ姿の男。逮捕された指定暴力団山口組の傘下組織幹部・狩野仁琉容疑者(21)です。
事件が起きたのは今年1月。現場は上野の貴金属店もあるオフィス街。
30代の両替商の男性らが3人組に催涙スプレーのようなものをかけられ、現金およそ4億2000万円が入ったスーツケースを奪われました。
関連は分かっていませんが、周辺では50代の男性が軽傷を負うひき逃げ事件も起きていました。
近隣住民
「『変な止め方しているな』と思ったのは覚えている」
逮捕されたのは7人。警視庁によると2人が指示役、3人が実行役、2人が逃走車両などを準備した調達役でした。
新たに分かったことは事件前の足取りです。
事件前、指示役2人と実行役3人は板橋区にある公園に集まった後、指示役が運転する車で現場に向かったということです。
そして事件後の足取りも。
実行役3人はおよそ4億2000万円が入ったスーツケースを奪い逃走した後、車を乗り換えて茨城・栃木を経由して埼玉方面に逃走したということです。
警視庁は7人の認否を明らかにしていません。
■羽田空港での事件との関連は…
上野の事件からおよそ2時間半後、羽田空港の駐車場で現金1億9000万円が奪われそうになる強盗未遂事件が起きています。
警視庁はこの事件に7人が関与しているかどうかも含めて、今後慎重に調べる方針です。