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日経平均株価 値下がりで取引始まる 米国の追加利下げ見通し後退で日本も調整か

経済

 29日に初めて5万1000円台で終えた日経平均株価は、30日は値下がりして取引が始まりました。

 30日朝未明、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長が会見で「12月の利下げは決して確実ではない」と述べ、今後の追加利下げに慎重な姿勢を見せました。

 市場関係者は、その発言を受けてアメリカ市場の株価を支える効果が薄まり、日本の株式市場もその影響で若干の調整に入るのではないかとみています。