府中市で里子として育てていた1歳の男の子に暴行を加えた疑いで逮捕・送検された夫婦が、県の聞き取りに対し虐待を否定していたことがわかりました。
容疑者の男(31)と妻(30)は先月、1歳の男の子の顔を複数回蹴ったり下半身を数回踏みつけるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
県によりますと先月12日に「顔にあざがある」と通告を受け聞き取りを行いましたが、夫婦は虐待について否定していたということです。
県は有識者を交えた検証を行い、再発防止策を検討する予定です。
2人は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めています。
