石破総理大臣の後任を決める自民党総裁選挙が22日に告示されます。去年の総裁選にも出馬した5人が争う形で、来月4日の投開票に向けて12日間の選挙戦が始まります。
出馬を表明しているのは茂木前幹事長、小林元経済安保担当大臣、林官房長官、高市前経済安保担当大臣、小泉農水大臣の5人です。
22日午前10時から立候補を受け付け、午後に所見発表の演説会、23日からは討論会や地方演説会などが予定されていて、物価高対策や野党連携の在り方などを巡って論戦が交わされます。
いわゆるフルスペック型で行われ、国会議員票と同じ数割り当てられる党員票が勝敗の鍵を握ります。
1回目の投票では誰も過半数を得られないとの見方が強く、上位2人による決選投票を見据えた攻防が本格化します。
来月4日に投開票され、新しい総裁が決まります。