日本銀行は金融政策決定会合で利上げを見送り、政策金利をこれまでの水準に据え置くと発表しました。
日銀は政策金利である短期金利の誘導目標を現状の0.5%程度に据え置きます。
アメリカの関税政策で経済の先行きが不透明になるなか利上げを見送り、2会合連続で現状の金融政策を維持します。
トランプ大統領が4月に相互関税などを発表して以降、株価や為替など金融市場は不安定になっていて、市場では日銀が利上げを見送るとの見方が広がっていました。
今月1日午後の植田総裁の会見では、次の利上げに向けてどのような道筋を示すかが焦点となります。