♠ スピンオフSP｢お古な男｣

独身で42歳の中島は､双子の兄・尚也の経営する古着屋の雇われ店長｡
洋服の知識もないため店員の隆太にはアゴで使われる始末｡
そんなある日､.バイトの面接を受けに博美がやってきた｡
たちまち魅了される中島は彼女を即採用､一週間後には歓迎会を提案していた｡
店員の隆太や恵子､常連の恭平までやってきて博美の到着を待つ中____
｢店長って､博美ちゃんのこと好きでしょ？｣隆太が意地悪く突っ込む｡
｢はぁぁ？！・・・・・ガキに恋なんかするかい！｣
悪いタイミングで博美が登場し､現場はビミョーな空気に｡
つづく2次会では､解散した男性ユニット｢ライク&ラブ｣の話で意気投合するふたり｡___
｢私は店長のこと嫌いじゃないのになぁ～｣
そう打ち明けられ､"人生最後のモテ期かもしれない"と舞い上がる｡
数日後､ライブのチケットを握りしめ博美を誘おうとしたそのとき､中島の視線の先に彼女と､､､頭ポンポンしてやる隆太___
ソレらしい雰囲気だ___ウソだろ？？
ヤツにはあんな綺麗な奥さんがいるってのに･･･いったい俺はどうするべきなんだろう？？

ウソだろ？？ヤツにはあんな綺麗な奥さんがいるってのに･･･
いったい俺はどうするべきなんだろう？？

>>会場が選んだ選択は｢A：隆太の妻に告げ口｣

｢あ｡もしもし｡ご無沙汰～！ちょっと会って話し出来んかね？｣
数日後､妻にバレたと不審がる隆太の様子に一人､ほくそ笑む中島｡
ライブチケットを手に裏口で博美を待っていると､彼女に続いて隆太たちが出てきた｡
｢博美､､お前･･･話してないよな？｣
｢バレたら賭けじゃなくなるんじゃけぇね？！｣
それは中島が博美に告白するかどうかの賭け____
｢大丈夫！･･･この前も相当､思わせ振りにしたから･･･｣
中島はすべてを察する｡俺はただ"賭け"の対象になっていただけ・・・・｡
博美の笑顔が浮かんでは涙で滲んでいく｡
チケットを破ろうとしたそのとき・･･･
｢大の大人がメソメソ泣かんの！｣その声は恵子だった！
｢･･･もしかして･･･俺のこと･･･｣
今度こそ､中島の"人生最後のモテ期"到来か？！

ウソだろ？？ヤツにはあんな綺麗な奥さんがいるってのに･･･
いったい俺はどうするべきなんだろう？？

>>あのとき､もしも｢B:関係を問い詰める｣が選ばれていたら・・・？

会話する二人の前に向かう中島___驚く隆太と博美___
中島は鬼の形相かと思いきや･･･｢おぉ！奇遇じゃのう｡どしたん？｣
作り笑いで隆太を見送った後､いよいよ博美を問い詰める｡
｢もっと自分を大事にすべきじゃとワシは思うで｣
すると
｢そう言うの何て言うか知ってます？｣
博美には"クソバイス"だと逆に突っ込まれ､とうとうそのまま告白してしまう！
しかし次の瞬間､
｢･･･やっと言うてくれた｣笑顔になる博美｡
隆太にはしつこくされていただけ､､､ホッとする中島に博美が一枚の写真を見せる｡
そこに､中島の"人生最後のモテ期"の理由が____