♠ オリジナルドラマ ｢歌詠む男、占う女｣

若狭五郎(さいねい龍二)は短歌サイトに作品を投稿する「短歌男子」。
試行錯誤しながら日々短歌を投稿するも、恋愛経験がないためか五郎が尊敬するネット歌人・詠人のような高評価は得られていない…。

そんな五郎は飲み会で出会った占部奈々(瀬戸彩華)に一目ぼれ。すぐにでも告白したいのに、踏ん切りがつかない五郎。LINEのメッセージも送れずモヤモヤしているところに、投稿していた短歌に詠人からメッセージが！
五郎は恋の悩みを打ち明けると、「俺達には短歌がある」と詠人から背中を押される。
そこで五郎は奈々にLINEで短歌を送り始める―

五郎(さいねい龍二)が尊敬するネット歌人・詠人に恋の悩みを打ち明けると、「俺達には短歌がある」と背中を押されるメッセージが届く。
そこで五郎は一目ぼれした奈々(瀬戸彩華)にLINEで短歌を送り始める―。

五郎からのLINEに戸惑い“スケジュールの打診”も断ろうとするが、占いに大依存している奈々は今日のラッキーアイテムが“スケジュール帳”だったことを思い出す。運命を感じた奈々は、五郎からのデートの誘いを受けることにする。

念願のデートに大満足の五郎は、次のステップへ進もうとする。奈々も五郎に好意があるものの、タロット占いの結果は最悪…。思わず奈々は五郎とのデートをキャンセルしてしまう。

急な話に落ち込む五郎。五郎はその気持ちを短歌にぶつけるのだった…。

奈々(瀬戸彩華)からデートの約束を何度もドタキャンされる五郎(さいねい龍二)。
理由も分からないままキャンセルが続き、気づけば五郎は失意を乗せた短歌を投稿していた。
ネット歌人のトップ、詠人から「俺たちは自由だ」と励まされた五郎は、奈々へのモヤモヤした気持ちも晴れ、短歌を詠み始める。

一方、奈々はラッキーパーソンは“昔の人”という占いに従って元カレに会うのか、五郎への恋心を優先するのか悩んでいた。

五郎は奈々にメッセージを送り続けるが奈々からの返信は無し…。
落ち込む五郎は短歌サイトのネット会議を忘れていた。慌ててパソコンをつなぐとそこには詠人の姿が。
恋の悩みを打ち明ける五郎に、詠人は「愛されている証拠」だと言い五郎へ短歌を詠む。

そこに奈々から久しぶりの電話が。
2人は「短歌」と「占い」という隠していた趣味を明かし、今の気持ちを伝え合うのだった。