AI技術を活用して建設用重機を遠隔操作する最新の施工技術を、高校生たちが広島市安芸区の工事現場で見学しました。
現場を訪れたのは、土木技術を学ぶ高校生23人です。生徒たちは、砂防工事の現場で無人施工の取り組みについて説明を受けました。
建設会社の鴻治組では、山間部の急傾斜地など危険を伴う現場での無人施工を目指しています。拠点となる車両からショベルカーを遠隔操作するほか、クローラーダンプを自動走行させることで、1人のオペレーターが2台の重機を運用できるということです。
こうした技術の導入により、作業時間の短縮による生産性の向上や、作業員の安全確保などが期待されています。
見学した広島県立工業高校土木科2年の江草浬騎斗さんは、「人手が減っている中で、こうした技術があれば長く働くこともできると思う。将来働くうえでも頼もしいと感じた」と話していました。
建設会社では、今後も実証実験を重ねながら、本格的な運用を目指すことにしています。