広島市西区のシン・マリホ水族館で、夜の生き物たちの姿を観察できる特別イベント「探検!夜のすいぞくかん」が開催されます。
シン・マリホ水族館になってから初めて開かれるナイトアクアリウムで、館内の照明を大幅に落とし、来館者はライトを手に、夜の海を探検するような感覚で生き物たちを観察できます。
館長の宇井賢二郎さんは、「できるだけ本物の夜に近い環境を再現することにこだわった」と話していて、館内は“暗すぎる”と感じるほどの演出になっているということです。
暗い環境になると、生き物たちの行動にも変化が現れます。
ゾウの鼻のような長い口先が特徴の「ロングノーズエレファント」は、昼間は物陰に隠れていることが多いものの、夜は活発に泳ぎ回る姿を見ることができます。
また、刺激を受けると青白く発光する「ウミホタル」は、暗い館内でより鮮やかな光を放ち、幻想的な光景を楽しめます。
一方、人気のチンアナゴは夜になると体をすべて砂の中に潜らせて眠るため、その姿を見ることはできません。カメレオンが木の上で目を閉じて眠る様子など、昼間とは異なる生き物たちの姿も観察できるということです。
宇井館長は、「昼と夜では魚たちの行動がまったく違う。ぜひ自分の目で確かめてほしい」と来場を呼びかけています。
「探検!夜のすいぞくかん」は9月19日から23日まで、午後5時から午後8時まで開催されます。