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男性の育休取得は初の5割超え 広島は全国43位 「見えない家事」への課題も

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男性の育児休業取得が広がるなか、積水ハウスが発表した「男性育休白書2026」で、男性の育休取得率が初めて50%を超えたことが分かりました。

国の調査によると、男性の育休取得率はこの5年間で20ポイント以上上昇し、取得することが特別ではない時代になりつつあります。

一方、今回の調査では、男性の育休取得日数に地域差があることも浮き彫りとなりました。平均取得日数は三重県、神奈川県、石川県が上位だったのに対し、広島県は8.1日で全国43位でした。

街では、「夫が3カ月育休を取って孫の世話をしてくれているので心強い」「夫が2週間ほど取得し、子どもの食事や入浴を手伝ってくれた」といった声が聞かれる一方、「勤務先の環境もあり取得できなかった」といった声もありました。

白書では、育休取得だけでなく、「見えない家事・育児」の負担も課題として指摘されています。

見えない家事・育児とは、掃除や洗濯といった目に見える作業ではなく、子どもの学校や習い事のスケジュール管理、提出物の確認、持ち物の準備、携帯電話の充電確認など、日常的に頭の中で管理する業務を指します。

調査では、「見えない家事・育児」を「とても負担」「やや負担」と感じている人の割合は、男性がおよそ52%だったのに対し、女性はおよそ74%に上り、女性の方が負担感を抱えている実態が明らかになりました。

また、夫が育休を取得した家庭では、夫婦間のコミュニケーションに満足している人ほど、見えない家事・育児の負担感が低い傾向もみられました。

専門家は、育休の取得だけでなく、夫婦で家事や育児に関する情報を共有し、お互いの負担を理解し合うことが重要だとしていて、「心のワンオペ」を防ぐためにも日頃からのコミュニケーションが大切だと指摘しています。