小泉防衛大臣は閣議後の会見で、呉市の日鉄跡地で進めている多機能な複合防衛拠点の整備計画について、きょう日本製鉄の土地を取得する契約を締結したことを明かしました。
防衛省ではこれまでに日本製鉄と呉市の製鉄所跡地について、去年7月に売買契約に向けて基本合意をし、早期一括購入に向けた交渉を進めていましたが、本日土地契約の締結をしたということです。小泉大臣は呉地区を「安全保障上の極めて重要な地域」として、「多機能な複合防衛拠点を整備し防衛力の抜本的強化につなげる」と話しました。
これを受けて呉市の新原市長は「市内の事業者の雇用拡大や、防衛に関わる観光拡大の可能性など、さまざまな面で活性化に結びつく。」とコメントし期待感を示しています。
防衛省は今後、速やかに民間企業誘致エリアへの参画を希望する企業の募集手続きを開始する予定だということです。