広島県教育委員会は、安芸高田市の向原高校について、2029年度から生徒募集を停止する方針を決定しました。
一方、再編対象となっている庄原市の東城高校については、来年度の入学者数の状況を見て判断する方針です。
広島県教育委員会は、県立高校の再編をめぐり、安芸高田市の向原高校について2029年度以降の生徒募集を停止する方針を決定しました。
県教委は、1学年1学級規模の全日制高校について、「2年連続で新入生が20人未満」または「全校生徒数が60人未満」の学校を再編の対象としています。
向原高校は、今年度の全校生徒数が43人で、2023年度から4年連続で基準を下回っていました。
■広島県教育委員会・篠田智志教育長
「向原高校が閉校となるまでの間、生徒一人一人が、それぞれの進路を実現できるよう全力で支援していきたい」
また、向原高校の地元住民からは
「10年後の子どもの数が極端に減ることも踏まえるとやむを得ない」
「維持するために設備を減らしてでも、特殊な学校として残してほしい」
といった意見があったということです。
一方、同じく再編対象となっている庄原市の東城高校については、今年度の入学者数が増加したことなどから、来年度の入学者数の状況を見たうえで判断するとしています。