4年前、東広島市の踏切で県立中学校に通っていた男子生徒が列車にはねられ死亡した事故について、
県が設置した第三者調査委員会は、「学校の指導や対応に不適切な点があった」とする調査結果をまとめました。
この事故は、2022年8月、県立中学校2年生だった14歳の男子生徒が、東広島市内の踏切で列車にはねられ、死亡したものです。
事故後、学校が行った調査では、死亡の原因について「特定できていない」とする結果が示されましたが、
遺族は、学校での指導に問題があった可能性があるとして、県に対し中立的な調査を求めていました。
これを受け、県は、弁護士や臨床心理士など、県外の有識者で構成する第三者調査委員会を設置し、事故の原因や背景について調査を進めてきました。
第三者調査委員会は、県や遺族に対し、教員からの厳しい指導など、複合的な要因によって、生徒が危機的な心理状態に至ったと推測されるとした調査結果を報告しました。
遺族は「委員会の提言をもとに、再発防止策を速やかに実行してほしい」などとコメントしています。
また県によりますと、調査委員会の報告書の概要は、すでに知事に伝えられたということです。