2日、広島ガスは、中東から液化天然ガス(LNG)を調達していないことから、ホルムズ海峡が事実上、封鎖されている状況でも、都市ガスなどの輸送や供給に影響は出ていないと、会見で明らかにしました。
中川社長は、
「広島ガスについては、輸送や供給への影響は全く出ていない」
と述べ、中東情勢の緊迫化による直接的な支障はないとの認識を示しました。
一方で、LNGの価格上昇が続いていることについては、今後、料金に影響が及ぶ可能性があるとし、早ければ秋以降、ガス料金などに反映される可能性があるとの見通しを示しました。
現在、およそ半分のLNGを調達しているロシア極東の天然ガス事業「サハリン2」については、2028年3月で契約が終了することから、今後の対応を検討しているとしています。
広島ガスは、2026年度の中期経営計画の中で、ガス事業と電力事業を「両輪」として成長させる方針を打ち出しています。
電力事業については、新たな収益の柱と位置づけ、販売エリアの拡大と契約件数を2030年度に10万件にする目標を掲げています。