広陵高校野球部で去年1月に起こった暴力事案で、加害者とされた生徒1人がSNSの投稿者らを名誉棄損の疑いで刑事告訴し、23日付で受理されたことが分かりました。
告訴状によりますと、加害者とされた生徒は被害生徒の保護者とみられる人物からSNSに誇張した内容で投稿されたことにより誹謗中傷を受けたほか、希望する大学の受験断念など実害が出たとしています。
告訴の対象は被害生徒の保護者のほか投稿を拡散した1人で23日付で安佐南署が受理したということです。
告訴した生徒は「事実に反する投稿が一度拡散されれば、個人が特定されたりと取り返しのつかない事態を招きかねません。今回、法的措置をとる決断をしたのは、今回の件で歪曲された投稿が一人歩きしバッシングを受けたこと、高校ならびに野球部関係者への被害回復への一助となれればとの思いで、警察の厳正な捜査を期待することを願ってのことです。告訴が受理されたことは、法に基づいた適切な判断が下されるための大きな一歩であると認識しており、今後の警察の捜査に全面的に協力し、進展を静守してまいる所存です。」とコメントしています。