25日、耳の不自由な人の生活を支える「聴導犬(ちょうどうけん)」が、県内で初めて認定され利用者へ貸与されました。
今回認定された聴導犬は、昨年から約1年間の訓練を受け、今年3月に実施された認定試験に合格しました。
広島県内で初めてとなる聴導犬は、補助犬の普及啓発を行う「広島ハーネスの会」から、20代で突発性難聴を発症した女性に貸与されました。
聴導犬は、インターホンやアラームなど生活上の必要な音を聞き分け、利用者に知らせる役割があります。
貸与された女性は
「音を知らせてくれる存在がいるだけで、どれだけ安心して暮らせるかを知ってほしい」
と話しています。
全国の聴導犬はおよそ50頭とされ、盲導犬の15分の1ほどとまだ少ない状況です。広島ハーネスの会は、今回の県内初の認定をきっかけに、聴導犬の役割や必要性を広く知ってもらいたいとしています。