県議会で非核三原則の堅持を政府に求める意見書が全会一致で可決されました。
県議会では非核三原則の見直しを不安視する声があるとして、議員全体の8割以上を占める自民議連など3会派が政府に非核三原則の堅持を求める意見書をまとめました。
「核兵器のない世界」の実現に向けて努力を着実に積み重ねていくことは唯一の戦争被爆国である我が国の使命であるとして全会一致で可決されました。
県議会 中本隆志議長「核廃絶、世界恒久平和それを全く逆行するような話であり、到底この発言は我々は許すことができません。国にも再認識してもらうためにも今回の我々の意見書は有効である」
また、官邸の関係者が非公式の取材の場で「核を持つべきだと思っている」と発言したことをうけ、県被団協は「断じて許すことはできない」とする抗議文を政府宛てに送りました。