日本被団協をはじめ、これまで平和運動を紡いできた人らを掲載した2026年度のヒロシマ平和カレンダーが
完成しました。
「ヒロシマ平和カレンダー」は子どもや若い人に原爆の実態を知ってもらおうと、1982年から毎年製作されています。
2026年度のテーマは「核なき世界をめざして」。
2024年12月にノーベル平和賞を受賞した日本被団協をはじめ県被団協の歴代理事長・森瀧市郎さんや坪井直さんら平和運動を紡いできた人たちの姿が月替わりで掲載されています。
■広島平和教育研究所 森﨑賢司事務局長
「日本被団協がノーベル平和賞を受賞した背景には、多くの運動に携わる方の存在があるということを知っていただきたい」
カレンダーは1800部作られ、希望する県内の学校には無料で配られるほか、1部千円で販売されます。