広島ホームテレビ

日本の祭り「福山~祇園祭けんか神輿」 番組審議会で審議

広島

広島ホームテレビの放送番組審議会が開かれ、広島県福山市で千年以上続く祇園祭を取り上げた番組「日本の祭り」が審議されました。

祇園祭は、福山市新市町で毎年7月にとりおこなわれる祭りで、地区同士が本気で挑む「けんか神輿」が特徴です。

番組では、その舞台裏の人間ドラマに密着しました。

委員からは「地域の人たちの日常の暮らしと祭りにかける熱い思いが伝わった」
「元気をもらえる内容。地域のつながりや結束力を感じた」という意見がありました。

一方で「カギになる人物が多く人間ドラマ的な部分が薄らいでいた」
「人口減少の背景を伝えたら、祭りという地域の力が伝わった」などの指摘がありました。