14日、広島電鉄は駅前大橋ルートの開通でおよそ1億円売り上げ高が増える効果があるとあきらかにしました。
■広島電鉄 仮井 康裕 社長
「広島駅ミナモアが開業し、8月には広島駅前大橋ルートの開業ということで運輸収入については増加しています」
広電によりますと、駅前大橋ルートの開通で1日あたりの利用者は全体で7千人、広島駅は2千人増え通期でおよそ1億円の
売り上げを押し上げる効果があるとのことです。
また来年春をめどに、イコカなどの交通系カードを、モビリーデイズの読み取り機で決済できるようにする費用として1億700万円を投資しています。
中間決算はインバウンド客の増加などにより運送収入が増加したものの、不動産関係などの減収で売上高は前年同期比で3%少ない158億円、最終損益は2400万円の赤字で、従来の予想より赤字幅が縮小され上方修正されています。