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「進捗具合を知っていただきたい」西区の道路陥没事故の現場で周辺住民らに説明

広島

去年、西区で起きた道路陥没事故で復旧が続く現場に、18日に周辺住民らが初めて入りました。


去年9月、西区福島町で発生した道路陥没事故で5回目となる説明会が開かれ、地盤沈下の対策工事の後も場所によっては約2週間で1mmから2mmの沈下が続いていることが説明されました。

説明会の終了後には、復旧工事が続いている現場へ付近の住民らが初めて入り、工事の担当者が進捗などを説明しました。


広島市 下水道局 管路課 松田英士建設担当課長「(下水道管の本復旧が終わり)次のステップへ切り替わるというタイミングで、ぜひとも皆さま(住民)に見ていただいて、進捗具合を知っていただきたいという思いで公開させていただきました。」

広島市は今も続く地盤沈下の原因を究明し、必要な対策を講じていくとしています。