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インフルエンザ“流行入り” 過去10年で2番目の早さ 広島

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県内のインフルエンザの流行入りが発表されました。過去10年で2番目の早さということです。

県内94の医療機関からの報告では、今月12日までの1週間でインフルエンザの患者数が前の週の約3倍となる160人となりました。

県によりますと1医療機関あたりの患者数は1.70人となり、流行の目安となる1.0人を上回ったということです。

この時期の流行入りは過去10年間でおととしについで2番目の早さだということです。

県は手洗いやうがいなど基本的な感染対策のほか、重症化の恐れのある高齢者などにはワクチンの予防接種を呼びかけています。