全国の郵便局で、飲酒の有無などを確認する点呼が適切に行われていなかった問題で、国が日本郵便に「車両使用停止」の行政処分を出しました。
日本郵便の「不適切な点呼」問題で、国土交通省は全国111カ所の郵便局の軽自動車188台に「車両使用停止」の行政処分を出しました。
広島県内では、2つの郵便局が対象で、5月に立ち入り調査が行われた尾道郵便局では、東京の深川郵便局と並んで全国最多の7台が使用停止となります。
日本郵便中国支社は、近隣の郵便局との連携や他社への委託などで対応するとしています。