没後50年となる世界的な版画家、棟方志功の作品展が三次市内の美術館で開かれています。
三次市の「奥田元宋・小由女美術館」では、棟方志功の故郷・青森の「棟方志功記念館」が所蔵する作品75点が展示されています。
棟方さんの作品は、白と黒の力強いコントラストや大胆な線の構図が特徴で、海外でも多くの賞を受賞しています。
会場には「華狩頌」やカラー刷りの「歓喜自板像・第九としてもの柵」も展示され、訪れた人は見入っていました。
来館者
「色彩が豊かなところとも独創的な感じで、すごく大きな画面を版画で彫られおり凄いです」
棟方志功展は三次市東酒屋町の「奥田元宋・小由女美術館」で11月5日まで開かれています。