広島高速5号線のトンネル工事をめぐる2回目の住民説明会が行われ、
地表面の変異への不安の声が相次ぎました。
トンネル工事をめぐっては、一部の地区で地表面の隆起が確認されていますが、
公社は7月、1年にわたる調査データをもとに「変位は収束した」と判断しました。
21日の住民説明会では地元住民から「収束を判断した理由の説明が不足していて不安がぬぐえない」と抗議の声が相次ぎました。
地元住民「前回話をした安全安心を確保するところまで(データを)示すことを示さないから、
きょうも示さないから私がわざわざ資料で示してお願いしてるわけです。」
広島高速道路公社は補償の考え方なども説明し
今後、おおむね10年間調査して不安に対応していくとしています。