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「訓練でも怖かった」…コンビニエンスストアで強盗訓練 広島

広島

コンビニエンスストアを対象にした強盗訓練がありました。県内でも今月大竹市などでコンビニ強盗事件が発生しています。

訓練「金を出せ、金出せ、もっとないんか」

訓練は営業時間に犯人がナイフを持って押し入り、現金を奪って逃走した想定で行われました。

この訓練は廿日市警察署と管内のコンビニエンスストア連絡協議会が毎年実施しているものです。

店員らは110番通報や現場での警察官とのやり取りを通して事件への対応を学びました。

参加した店員「すごい怖かったです。訓練だとわかっていても犯人の特徴は全然見られなかったです」

廿日市警察署生活安全課 原本 勇課長「まずは落ち着いて犯人の要求に従ってですね、店員さんもお客さんも命の安全を守ってもらうというのが大事だと思います」

今月、大竹市で10代の男がコンビニに押し入るなど、県内では今年3件のコンビニ強盗が発生しています。