広島ホームテレビ

県内地価調査 駅前大橋ルート開通で南区の一部で大きく上昇 広島

広島

県内の地価が発表され、駅前大橋ルートの開通もあり南区京橋町の一部の地価が大きく上昇しました。

県内での調査は421地点を対象に行われ、商業地の最高は中区本通の金正堂ビルで1㎡あたり346万円と、40年連続で最高価格となりました。

また、南区京橋町のWAKO広島駅前ビルの地価が変動率18・9%と大きく上昇していて、商業地では最大の上昇地点となりました。

県地価調査鑑定評価員 三宅功代表幹事「駅前大橋ルートが全面開通したことによって人の流れが変わる、そしてオフィス等の需要も増えるだろうということを前提にして、以前は若干低かった地価水準が大幅に上昇したということ」

住宅地の最高は1㎡あたり54万6千円の中区白島中町で18年連続の1位となっていて、住宅地の上昇率も8.1%と最大の上昇地点となりました。