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消防クラブの全国大会 23都道府県の小中高生269人が参加 日頃鍛えた技を競う 広島

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広島市で全国少年消防クラブ交流大会が開かれ、消防器具をつかったリレーなどが繰り広げられました。

消火器で的を狙ったり、ホースを持って走ったりする消防ならではのクラブ対抗リレーが行われ、23都道府県から集まった小中高生269人がその速さを競いました。

消防庁が主催するこの大会は、将来の地域防災の担い手の育成や消防クラブ同士の交流を目的としていて今年で10回目となります。

府中町少年少女消防クラブ 勝治柚香さん「もし自分が災害に会った時に周りの人を助けたりとか、火事とかでも消火器1本使えるだけで火事の大きさが変わってくるので、地域でも活躍していけるようになったらいいなと思ってやっています」

今回は広島から10チームが参加し、府中町の消防クラブが総合優勝を飾りました。