戦後80年を節目に対立を超えて、平和を訴えようと第2次世界大戦時の政府高官の子孫らが広島を訪れています。
原爆資料館を訪れたのは、平和を発信するプロジェクト「HOPE80」に参加する東條英機元総理のひ孫や、トルーマン元大統領の孫など第2次世界大戦時の政府高官の子孫らです。
原爆資料館のパノラマでは、原爆投下の映像を見ながら館長からの説明を熱心に聞いていました。
■東條英機元総理のひ孫 東條英利さん
「我々人類は和解できるんだという、きっかけをここで伝えることができたらいいです」
■トルーマン元大統領の孫 クリフトン・トルーマンさん
「原爆資料館の見学は、二度と戦争を起こさないということを思い出すためにも必要なことだと思います」
HOPE80のメンバーは、明日 長崎に向け出発します。