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3代目「みせん丸」進水式 宮島航路を就航予定 コンセプトは「海の上を走る鉄道」 広島

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6日、本州と宮島を結ぶ宮島航路を就航する新たなフェリーの進水式が行われました。

進水式が行われたのは宮島航路を就航予定の「みせん丸」です。JR西日本宮島フェリーは先代の「みせん丸」が1996年建造と老朽化が進んでいたため、新規のフェリーを発注していました。

3代目となる「みせん丸」は従来よりも燃費が良く乗り心地も向上したほか、「海の上を走る鉄道」をコンセプトに鉄道をイメージさせる内装になっているということです。

JR西日本宮島フェリー 酒井稔社長「2026年は厳島神社の世界遺産登録30周年を迎えることになるので、その盛り上げの一端を当船が担うことができればいいのでは」

3代目の「みせん丸」は12月に完成し、来年春ごろに就航する予定です。