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人気絵師の作品がずらり 妖怪づくしの浮世絵展 三次市

広島

江戸時代以降に制作された世にも珍しい妖怪づくしの浮世絵展が三次市内で開かれています。

三次もののけミュージアムでは、歌川国芳や葛飾北斎など人気の浮世絵師が制作した妖怪の浮世絵約100点が展示されています。

妖怪がユーモラスな「浅倉当吾亡霊図」や、源頼光が妖怪の土蜘蛛を退治する場面を描いたものなどさまざまな妖怪たちが多彩に表現されています。

学芸員 吉川奈緒子さん「絵師だけでなく彫師や摺師といった職人技を見ることができます。職人の技が詰まった浮世絵をじっくり鑑賞してほしい」

展覧会は来月4日に一部の展示を入れ替えて、11月18日まで開かれています。