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夏休みのレジャーシーズン 118番の適正利用を 海上保安庁

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夏休みのレジャーシーズン、海上保安庁が118番通報の適正な利用を呼びかけています。

「はい海上保安庁118番です。事件ですか事故ですか」

海上保安庁が1月から始めたのは、音声で伝えるのが難しい場合や、けがの処置を映像を見ながら指示できる「Live118」の運用です。

瀬戸内海などでは過去5年間で1600件を越える船舶事故があり、そのうち約4割が見張り不足での衝突や乗揚げといった事故だったということです。

海上保安庁 第六管区海上保安本部 小野雄介本部長「ライフジャケットなり(身につけ)浮力をもちましょう。連絡手段を確保しましょう。最後は118番を有効活用しましょう」

去年1年間にあった118番通報約40万件のうち98%以上が間違い電話などだったということです。