戦後の広島でファッションモデルとして活躍した睦徳子さんの写真展が開かれています。
広島市中区の広島基町クレド・パセーラ3階 では、25日から
『徳子、モデル道をゆく。』と銘打たれた写真展が始まりました。
睦徳子さんは、戦後間もない1950年代の広島で活躍したファッションモデルです。
写真展は長女の三輪英子さんが、ファッションの歴史を伝えようと企画したもので、約50点が展示されています。
1950年代は和装から洋装へと移り変わり自分たちで洋服を作っていた時代で、展示されている写真のほとんどが、徳子さん自身が作った洋服だということです。
■三輪英子さん
「ファッションから見る戦後を伝えていくのも、一つの役割かなと思って、自分の表現を楽しんでいる姿が写真にあらわれていると思うので、みなさんに
楽しんで頂きたいです。」
この写真展は7月29日まで開かれています。