老朽化などを理由に再整備が行われる福山地方卸売市場で起工式が行われました。
起工式には福山市の枝広市長ら約60人が参加し、工事の無事を祈りました。
1971年に開場した福山地方卸売市場は、老朽化や温度管理への課題などから取扱量はピーク時から半減していて、再整備により低温管理が可能な閉鎖型施設に切り替えられます。
福山地方卸売市場 池田幸博代表「この備後圏域の食の供給という重要な役割を担ってきました。地元の皆さまと一緒にこの新たな市場づくりに取り組んでいきたい」
運営会社によると費用として約112億円を予定していて、そのうち国と福山市が約37億円を支援し4年後の開業を予定しています。