アストラムラインの上り列車が、停車するはずの駅を通過していたことが分かりました。運転士は「うっかりしていた」と説明しています。
アストラムラインを運行する広島高速交通によりますと6月30日午前6時1分ごろ、本通行きの上り列車が停車するはずの大塚駅をそのまま通過しました。
このトラブルにより合わせて3本の列車に2分から10分の遅れが発生し、約700人に影響が出ました。
運転士は「不注意だった」「うっかりしていた」と話しているということです。
広島高速交通はこの運転士を乗務停止とし再教育を行うほか、すべての乗務員に対しあらためて指導をおこない再発防止に努めるとしています。