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「超器用!絶対成長したら…」国内初!マルミミゾウ赤ちゃんの近況は? 広島・安佐動物公園

広島

広島市の安佐動物公園で国内で初めて今月生まれたマルミミゾウの赤ちゃんについて17日、近況を獣医師が解説しました。

野田亜矢子 獣医師「(普通の赤ちゃんゾウは)自分の鼻を自分で踏んでこけたりするらしいです。でも(このゾウは)全くない。ちゃんと水を飲めて超器用なんですよ。これを知ったゾウ班がなんて言ったか。
『絶対成長したら悪さしいになる』って」

5日に安佐動物公園で生まれたマルミミゾウの赤ちゃんは8日に「オス」とわかり、11日には初めて母親から直接母乳を飲む姿が確認されました。

獣医師によりますと、生まれた時と比べて体高が約10cm伸びるなど順調に成長しているということです。

野田亜矢子 獣医師「足どりがしっかりしてきたなとか体を保つのがしっかりしてきたなとかわかりますので順調なんだろうと」

祖父と孫「やっぱり成長ってすごい。8月の頭に生まれたのにもう自分1人で立って自分でミルクも飲めるってやっぱりすごい」

一般公開の時期は未定ですが、日光浴をしようと一時的に外へ出ることがあるため運が良ければ愛くるしいその姿を見られるかもしれません。