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全国の被爆者10万人下回る 平均86.13歳 高齢化進む

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厚労省は全国の被爆者の人数が初めて10万人を下回ったと発表しました。平均年齢は86.13歳で高齢化が進んでいます。

厚生労働省によりますと今年3月末時点で全国で被爆者手帳を持つ人は9万9130人で初めて10万人を下回りました。

被爆者は2000年に30万人、2014年に20万人を下回っていました。

平均年齢は86.13歳で高齢化が進んでいます。

戦後80年となる今年、厚労省は記憶を次世代に残すために30年ぶりに被爆者全員を対象に体験記を募集しています。