アメリカが4月から輸入車に追加関税を課すなかで、マツダは、アメリカでの販売価格を値上げする可能性に言及しました。
マツダのアメリカでの販売は、全体の3分の1を占め、そのうち半分程度が日本から輸出されており、追加関税の影響が懸念されています。
きょうの株主総会では、株主から質問のあった追加関税対策について、「アメリカ国内で販売奨励金を下げることで、実売価格をあげるようにする。値上げなどの機会もみている」と説明し、アメリカでの販売価格を値上げする可能性について言及しました。
■株主はー
「先行きは不透明だということは理解しているので、現時点で打てる手はうってるなと思った。」
マツダはトランプ関税で4月単月で90億から100億円程度マイナスの影響があり
通期の見通しについては第1四半期の決算発表で示される見込みです。