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「組織的に行われていたのでは」ファイル名に「うそ」虚偽公文書問題 県議から厳しい質問 広島

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広島県による虚偽の公文書が相次いで見つかった問題で18日、県議会で「組織的に行われていたのでは」など厳しい質問がありました。

県土木建築局長「県行政に対する県民の信頼が大きく損なわれたことについて、委員各位をはじめ県民の皆さまにあらためて心からおわび申し上げます」

この問題は国との協議で使われた地権者らとの協議録で、協議をしていないにも関わらず「うそ」の内容を記載していたなど、これまでに20件の虚偽の公文書が確認されています。

委員からは「20件について作成者は何人いるのか」、「組織的に行われていたのでは」など質問がありました。

県は国との協議に使用された67件の協議録と、東広島や廿日市支所でも見つかったファイル名に「うそ」と書かれた文書の作成経緯について第一に調べるとしています。