尾道市瀬戸田町で、一足早く楽しめる極早生品種のミカンの出荷作業が進んでいます。
JAひろしませとだ選果場では、温州ミカンで最も早く成熟する「極早生」という品種の出荷作業が行われ、大きさや色合いなどから13の規格に分けられ、箱詰めされていきました。
今年は、記録的な猛暑に加え降水量も少なく、生育が心配されましたが、先月上旬から天候に恵まれ、糖度も11を超えるなど、上々の仕上がりだということです。
JAひろしませとだ選果場 片山武志副場長「これからミカンがどんどんおいしくなってくる季節なので、ご家庭でミカンの風味を味わっていただきたい」
「極早生」の出荷は今月末まで続き、せとだ選果場では約240tを見込んでいます。