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高校生平和大使が広島で研修 被爆の実相を学習 

広島

全国から選ばれた高校生平和大使24人が広島に集まり、被爆の実相を学ぶ研修が行われました。

第28代高校生平和大使は核兵器廃絶などを訴えるため18都道府県から24人が選ばれました。

研修では原爆資料館元館長の原田浩さんの講演を聞いたあと、平和公園を訪れ原爆資料館を見学しました。

広島の平和大使 下田梨央さん(高校2年)「(お母さんからの)お弁当箱を食べれなかったのも悔しいだろうし、こんな形で保存されてほしくなかったと思うし何度見ても目を離せない」

広島の平和大使 中嶋胡桃さん(高校3年)「自分のひいおじいちゃんも大変な思いして亡くなった。二度と同じことがあってはいけない」

高校生平和大使は9月にスイス・ジュネーブを訪れる予定です。