大手食品メーカーネスレ日本が廃棄される紙パッケージの再生を進めようと県内の企業などとパートナーシップを締結しました。
ネスレ日本は流通大手のフジや食品の卸売業などを手掛ける加藤産業とパートナーシップを締結しました。
2022年からフジの店舗でコーヒーの紙パッケージを定期的に回収していてこれまでにおよそ2万個が集まっています。
回収された紙パッケージは再生紙となり、トートバッグやコースターなど新たな価値のあるものにアップサイクルされています。
ネスレ日本 稲垣英之中四国支社長
「地元の生活者の方に対して環境の取り組みを一緒にできることを大変うれしく思っています」
パートナーシップを締結した3社は回収ボックスの常設店舗を増やし回収量の増加を目指すとしています。