広島ホームテレビ

アサリの出荷自主規制を解除 広島・福山湾

広島

まひ性貝毒が検出され、4月下旬から出荷の自主規制が要請されていた広島県東部海域のアサリについて広島県は国の規制値を下回ったとして、6月5日付で要請を解除しました。

福山湾で採取されたアサリから、まひ性貝毒が規制値のおよそ3倍の13.20マウスユニットグラム検出され、広島県は4月23日から出荷の自主規制を要請していました。

その後の調査で、解除基準を下回る数値を満たしたため、県は6月5日付で地元漁協への出荷の自主規制を解除しました。

県は引き続き、月1回貝毒の原因となるプランクトンの発生調査を行い、動向を確認していくということです。