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豪華客船「飛鳥Ⅲ」広島港に初入港 全長230m〝国内最大級”

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広島港に国内では最大級となる豪華客船「飛鳥Ⅲ」が初めて入港し、歓迎のセレモニーが行われました。

牧 千晴記者「7月に就航したばかりの『飛鳥Ⅲ』が広島港にもやって来ました。すごく大きいです」

「飛鳥Ⅲ」は全長230m、乗客定員740人の日本籍では最大級となる豪華客船で、郵船クルーズの34年ぶりとなる新造船です。

今年7月に就航した船内には海を見ながら入浴できる露天風呂や、福山市の備後絣など名産品を飾った客室や洋上でも楽しめるプールなども用意されています。

16日の初入港では歓迎式が行われ記念の盾が船長に手渡され、広島の名産品西条の日本酒をつかった鏡開きが行われ、歓迎式ののち乗客へふるまわれました。

「飛鳥Ⅲ」は16日午後8時に広島港を出港し、瀬戸内海をめぐり神戸港へ向かうということです。