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厚労省「急速な少子化…危機的状況」 日本人の出生数過去最少 広島県は20年連続「自然減」 

広島

去年の日本人の出生数がおよそ68万人となり過去最少となりました。

広島県内でも「自然減」に歯止めがかからない状況となっています。

厚生労働省によりますと去年の広島県内の出生数は1万5765人で前の年より917人減り死亡者数が3万5599人となったことから、20年連続で「自然減」となったということです。

また、1人の女性が一生のうちに出産する子どもの数の指標である「合計特殊出生率」が1.29となり前年より0.04ポイント減少しています。

厚生労働省は「急速な少子化に 歯止めがかかっていない。危機的状況」としています。